猫山猫之介の観察日記

猫なりに政治や社会について考えているんです。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「不確実性の時代」はいつくるのか?

「不確実性の時代」は一体いつになったらくるのか? アマゾンで買える書籍だと少なくとも1978年からは「不確実性の時代」 「不確実性の時代」は一体いつになったらくるのか? 松の内とはいえ、1月5日ともなると正月気分はだいぶ抜けてくる。 年末年始の新…

人付き合いのめんどくささが増しているから未婚・晩婚になるとしか思えない

結婚しない人が増えた モラハラという妖怪が徘徊している 未婚・晩婚を個人の責任にするのはおかしい 結婚しない人が増えた 年始に若者の草食化と未婚・晩婚の増加は無関係という記事を読んだ。便乗させてもらうと、私も昔の人が結婚できたのはお見合いや職…

幸福であるためにはツライ道を歩く覚悟が必要なのか??

岸見一郎『幸福の哲学』 自己啓発本を手に取る理由 尊厳と快適さと幸福感 岸見一郎『幸福の哲学』 今回読んだのは、アドラー心理学で話題の岸見一郎氏の著作である。 幸福の哲学 アドラー×古代ギリシアの智恵 (講談社現代新書) 作者: 岸見一郎 出版社/メーカ…

自由と承認の間

山竹伸二氏『「認められたい」の正体』 幸せと人との関わりとその葛藤 現代の承認欲求 山竹伸二氏『「認められたい」の正体』 今回読んだのは山竹伸二氏の『「認められたい」の正体』である。 「認められたい」の正体 ― 承認不安の時代 (講談社現代新書) 作…

幸福論:生化学vs認知論

幸福の個体差 幸福論:生化学と認知論 客観的な幸福と主観的な幸福 スポンサーリンク // 幸福の個体差 自己啓発本を読むのは成長したいからであり、最終的にはそれによってよりよい人生を歩んだり、幸福になりたいと思うからである。 しかし、自己啓発本を読…

自分らしく生きるための権力論

幸福になるために必要ながら、構築するのが難しいのが人間関係 自分らしくいるために 幸福になるために必要ながら、構築するのが難しいのが人間関係 スポンサーリンク // 個人の幸福感は少なからず人間関係の満足度に左右される。幸福感と言うと大げさであれ…

指針なき時代を生きる

遠藤周作氏の幸福論 幸福を左右するのは貧富ではなく指針を持ってるかどうか 遠藤周作氏の幸福論 遠藤周作氏は次のように言う。 周知のように印度人の八〇パーセントを占めるヒンズー教徒は一生を四つの時期にわけるという。 (中略) そして更に人生の老い…