猫山猫之介の観察日記

猫なりに政治や社会について考えているんです。

2019-01-01から1年間の記事一覧

美女にアクセスしやすくなった、男も、女も

港区女子を特集したテレビ番組を見た 男性も美女へのアクセスがしやすくなった 美人な女性が増えれば美貌を利用したいと思う女性だって増えるはず 港区女子を特集したテレビ番組を見た 5月3日にNHK総合で放送された「「図解デ理解 アイマイカイワイ」港区女…

ちょっとした欠落さえ許さない一流信仰VS樹木希林さん的生き方への憧れ

「一流の人はなぜ風邪をひかないのか?」という本のタイトルがキライだ 樹木希林さんの本が売れることに抱く思い 「一流の人はなぜ風邪をひかないのか?」という本のタイトルがキライだ 一年以上前に発売された本だが、こんな本があるのを知った。 一流の人…

「不確実性の時代」はいつくるのか?

「不確実性の時代」は一体いつになったらくるのか? アマゾンで買える書籍だと少なくとも1978年からは「不確実性の時代」 「不確実性の時代」は一体いつになったらくるのか? 松の内とはいえ、1月5日ともなると正月気分はだいぶ抜けてくる。 年末年始の新…

人付き合いのめんどくささが増しているから未婚・晩婚になるとしか思えない

結婚しない人が増えた モラハラという妖怪が徘徊している 未婚・晩婚を個人の責任にするのはおかしい 結婚しない人が増えた 年始に若者の草食化と未婚・晩婚の増加は無関係という記事を読んだ。便乗させてもらうと、私も昔の人が結婚できたのはお見合いや職…

幸福であるためにはツライ道を歩く覚悟が必要なのか??

岸見一郎『幸福の哲学』 自己啓発本を手に取る理由 尊厳と快適さと幸福感 岸見一郎『幸福の哲学』 今回読んだのは、アドラー心理学で話題の岸見一郎氏の著作である。 幸福の哲学 アドラー×古代ギリシアの智恵 (講談社現代新書) 作者: 岸見一郎 出版社/メーカ…

自由と承認の間

山竹伸二氏『「認められたい」の正体』 幸せと人との関わりとその葛藤 現代の承認欲求 山竹伸二氏『「認められたい」の正体』 今回読んだのは山竹伸二氏の『「認められたい」の正体』である。 「認められたい」の正体 ― 承認不安の時代 (講談社現代新書) 作…

幸福論:生化学vs認知論

幸福の個体差 幸福論:生化学と認知論 客観的な幸福と主観的な幸福 スポンサーリンク // 幸福の個体差 自己啓発本を読むのは成長したいからであり、最終的にはそれによってよりよい人生を歩んだり、幸福になりたいと思うからである。 しかし、自己啓発本を読…

自分らしく生きるための権力論

幸福になるために必要ながら、構築するのが難しいのが人間関係 自分らしくいるために 幸福になるために必要ながら、構築するのが難しいのが人間関係 スポンサーリンク // 個人の幸福感は少なからず人間関係の満足度に左右される。幸福感と言うと大げさであれ…

指針なき時代を生きる

遠藤周作氏の幸福論 幸福を左右するのは貧富ではなく指針を持ってるかどうか 遠藤周作氏の幸福論 遠藤周作氏は次のように言う。 周知のように印度人の八〇パーセントを占めるヒンズー教徒は一生を四つの時期にわけるという。 (中略) そして更に人生の老い…